日本アルコール・アディクション医学会

JMSAAS会員アンケート2022

2022/01/28

JMSAAS会員アンケート2022

JMSAAS会員アンケート2022 (83件の回答)

日本アルコール・アディクション医学会は、50年以上の歴史を有し、2016年には3学会の統合、2018年には法人化を果たし、概ね安定して運営が行われております。しかし、関連する法律が制定されたり、疾患分類が改訂されたり、コロナ禍で社会の仕組みが変わったりして、ますます当学会が果たすべき役割は大きくなっております。また、財務の問題、学会誌の問題、本学会の将来の方向性、他の学術団体との連携の問題、次世代の会員発掘など、検討すべきことが多い状況です。そこで、これらの課題を検討し、いろいろなアイデアを出して検討する委員会として「将来構想委員会」が新たに設置されました。将来構想委員会では、上記の課題により適切に対応するため、会員の皆様方のご意向を調査することといたしました。アンケートは20項目ございますが、今回は、特に財務上の問題から、日本アルコール・薬物医学会雑誌、ニューズレター、会費に関する質問が比較的多くなっております。ご多忙中に恐縮ですが、アンケートへのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

  1. お名前(会員確認のためのものです。公表いたしません。)
  2. ご年齢
  3. ご職業
  4. 日本アルコール・アディクション医学会の活動の中で、優先して取り組むべき問題点や方向性をお選び願います(2つまで選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(1 件の回答)
    • 学会誌を電子化していただきたい。紙のコスト軽減につながるのではないか。
  5. 日本アルコール・アディクション医学会の会員数を維持・増加させるために重要と思われるものをお選び願います(複数選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(12 件の回答)
    • 研究領域の拡充
    • 専攻医制度において、依存症を学ぶ機会を増やす、本学会が主催する研修などを専攻医に受けてもらえるよう情報を発信する。
    • ①日本産業衛生学会や日本公衆衛生学会との連携を深めること、②前の2 学会は規模が大きくなりすぎたので、アルコール・薬物関連領域を当学会へ委譲してもらえるよう協議するのはいかがでしょうか?
    • 会員特典の充実
    • 専門性とは何かについてのコンピテンシーリスト(若手精神科医師に、スキルアップにつながる領域であることを印象付ける)
    • 医学教育、研修の段階でアルコールを学ぶ機会を増やす。
    • 研修機会など一般会員のメリットになるようなことだと思います。特に,若手の。
    • 日本アルコール関連問題学会との合併
    • 共著者の学会参加費や投稿料の負担を軽減すると参加しやすくなると思います。
    • 専門心理職の認定
    • 依存症関連学会の統合
    • 学術総会に各領域・分野の「定説」を教える「教育的セッション」を持続的に開催し、「会員の学術的知識についての「プラットホーム作り」」を行うことと、それに平行して、「最新の知見・動向についてのアカデミックなセッション」を継続的に開催することが学会の質を高めると共に、会員数の増加につながると考えている。
  6. 日本アルコール・薬物医学会雑誌への投稿数が少ない理由として当てはまると思うものをお選び願います(複数選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(15 件の回答)
    • わからない
    • 特に意見はございません
    • 査読期間が長い
    • IF が諸悪の根源だと思います。創立から55 年の歴史を経て生き残っている学会誌を評価する態度も必要と考えます。質を問わず英文誌を有難がる風潮も悪いと思います。
    • 収載論文のオンラインでの全文掲載を検討して欲しいです。
    • 審査に要する時間が長い気がします。投稿経験ないですけど、温かい気持ちで審査すると良いのかもしれません。
    • 英文名が海外の方にわかる名称でないから
    • 和文誌は研究機関の所属にとって魅力が減っているため 臨床家が投稿しやすいような仕組み(倫理審査などのサポート体制)づくりが必要
    • 書く研究者が少ないから。同等のクオリティならば国際誌に出しますし,依存の研究をしている母数が日本には少ないのだと思います。
    • あまりにレフェリーのコメントが納得いかないので投稿をやめたことがあります。個人的な意見ですがあまり依存症のことを理解しているようには思えない内容でした。ちなみにその時の論文は、他紙に掲載しました。
    • 共著者の費用負担が大きいため。
    • 他業務に忙殺されて論文を書く余力がない人が増えているからではないでしょうか。
    • オープンアクセスではないため
    • 査読の質が高くない。その結果、掲載されても価値の高くないものが多くなってしまう。査読体制を検討する必要がある。
  7. 今後数年の内に、日本アルコール・薬物医学会雑誌に論文を投稿したり本誌掲載論文を引用したりすることはありそうでしょうか?
  8. 日本アルコール・薬物医学会雑誌から執筆依頼があったら引き受けますか?
  9. 日本アルコール・薬物医学会雑誌の今後として望ましいと思われるものをお選び願います。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(6 件の回答)
    • 英文、和文混在のまま、オンライン化する
    • ニューズレターを廃止・統合して和文誌を充実させる
    • 速報性を高める。
    • どれもしないて頂きたいので,判断がつきません。
    • 和文誌のオンライン化、英文誌の設立 和文をニューズレターに載せるときは学会誌としての号数を付ける
    • 「和文誌のままオンライン化して冊子体はなくす」を選びたいが、同時に、英語論文の数の増加を目指した方が良い。
  10. 会員年会費の値上げについてどのようにお考えになりますか?「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(10 件の回答)
    • 会員数や経理状況など詳細に把握できていないので回答は困難です。
    • 会員資格の価値によるかと思います 現状では値上げに値するとは言い難いかと
    • 現状に則した値上げは何割であれ致し方ないと思います.ただ,どのように年会費が使われているのか,値上げの
      理由等,随時公開していただきたいです.
    • 値上げよりも,専門医制度からの収入,学会事務所経費の節減を図るべき.先人の残してくれた重要な資産を食い
      潰すことだけが,学会の運営ではない
    • 学会の経営状態が十分に知られていないので判断しようがない。
    • 高い金を払うレストランには一部の客しか行かない。
    • 英文誌を出すなどあれば値上げは仕方ないと思います。
    • 1 割程度なら許容可能かもしれませんが,可能なら値上げの前に支出の削減に取り組んだことを示して頂ければと
      思います。
    • 他の依存症関連学会との統合
    • 理由が明確なら値上げ、値上げ幅に賛成する
  11. 学術総会参加費の値上げについてどのようにお考えになりますか?「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(8 件の回答)
    • 学術総会の魅力度を上げる努力が優先されるべきかと思います
    • 昔の学会は大学の施設を利用していたのですから、原点回帰して金がないなら無いなりに工夫して学術総会を運営
      してください。
    • 学術総会は若手とベテランのディスカッションの場だと思いますので,若手が参加しやすいように,極力値上げすべ
      きではないと考えます.
    • 学術総会は,かかる費用を参加費と賛助金で賄える運営にすれば良い.そして,学生等の参加費を安くする必要が
      ある.
    • 費用対効果を考えると、いくら払って参加しようと思うだろうか?
    • ハイブリッドではなくweb のみ、会場のみなら今の学会費でも良いと思います。
    • 認定制度や診療報酬がつけば値上げ可能と思います。
    • 理由が明確なら値上げ、値上げ幅に賛成する
  12. 過去3年の学術総会(2019年札幌大会、2020年福岡オンライン大会、2021年三重ハイブリッド大会)にご参加されましたか?
  13. 学術総会に参加する理由で特に重要なものをお選び願います(2つまで選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(1 件の回答)
    • Web 開催があると助かります。
  14. 学術総会での他学会等との連携で重要なものをお選び願います(2つまで選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(3 件の回答)
    • 日本臨床心理士資格認定協会の資格更新ポイントの認定団体になると、もっと心理職の参加が増えると思います。
    • ソーシャルワーク学会など、臨床現場でアディクション問題を扱う援助職者との課題共有や連携
    • 他学会等での大会に、本学会からのセッションを獲得し、本学会の存在を示すこと。
  15. ニューズレターの印刷版郵送は必要ですか?

    「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。

    (2 件の回答)

    • 和文誌と統合すべきと考えます(別々に存在する必要はないかと)。
    • 「電子メールで配信されれば無くても良い」に近いが、そもそも、ニューズレター作成に費やす労力は必要なのかと考えてしまう。ニューズレターによって会員数が増えるとは思えないのだが?学術集会や学会誌のあり方に注力した方が良いと思う?
  16. 日本アルコール・アディクション医学会のホームページの改善点として優先すべきことを2つまでお選び願います。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(5 件の回答)
    • 基礎研究が現在の政策の進展に寄与していることを情報提供してほしい。
    • YouTube やTwitter など,目につきやすいSNS の活用。HP をわざわざ見に行く人も少ないでしょうし,年次大会の前くらいしかチェックしないと思います。
    • 社会的貢献のできる資料を掲載する
    • 学術誌掲載論文のオープンアクセス
    • 関わる人間が限られている現状で、現時点で優先されるのは、学術集会や学会誌のあり方のように思うが?
  17. 次世代会員育成の方法として有効と思うものをお選び願います(2つまで選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(4 件の回答)
    • 基礎研究者がいない
    • 会費を下げる。事務経費を減らす
    • 教育的な企画を、他の学会と連携して(他の学会の大会の中で)行う。
    • コロナ禍で経済面が厳しいことから、値上げについては学生だけでなく多くの援助職者が困るかと思います。特にPSW で働いている人の給料は安いですから、所得別の会員費の設定があると助かります。
  18. 日本アルコール・アディクション医学会が国際化や国際連携を進める上で有効と思うものをお選び願います(2つまで選択可)。「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(2 件の回答)
    • 学術総会での海外研究者の講演だと気軽に交流できないので、もっと敷居を下げるためにも、国際的な交流会や勉強会を学術総会以外の機会で企画し、気軽に研究者や臨床家が国際交流をできるようにする。
    • 若手の国際学会での発表に関しての経済的支援。
  19. アルコール・アディクション専門医制度の必要性と在り方についてどのようにお考えになりますか?(非医師も含めてご回答願います)「その他」を選択された場合、以下にご記載願います。(3 件の回答)
    • そもそも、専門医委員会の在り方自体を検討すべきかと思います。
    • 非医師なので専門医制度については状況がよくわからない。アディクション医療の担い手を育成するため若手医師
      にもっとアディクションに興味関心を持ってもらえるような機会があると良いのではないでしょうか。
    • 他の依存症関連学会と合同で統一した資格
  20. 日本アルコール・アディクション医学会を発展させるためのアイデアをお寄せ願います。また、学会関係のことでお困りのことがあればお知らせ願います。(年会費や参加費の支払い方法が不便、他分野の研究内容がわからない、など何でも結構です。)(42 件の回答)
    • 機関誌のリニューアルは必須だと思います。会員間の交流がより活発になると良いと思います。委員会委員等への
      志願の機会があると良いと思います。
    • 機関誌を英文オープンアクセス誌にリニューアルし、PubMed に収載されるようにしてはいかがでしょうか。
    • 法医学領域の研究者が減っている
    • アディクションと栄養情報を含む食習慣の情報があるとありがたい
    • 基礎研究がない
    • 医学教育における依存症教育の充実
    • 他分野で構成されるが、有効な連携が重要であると思います。
    • メンタル科や神経内科・消化器内科などが連携して行う研究や診療体制を強化するような議題を作ってほしい。もしくは連携医療に連動するアプリ開発などを推進してほしい。
    • 雑誌の英文化、PubMed 収載、将来的にはimpact factor の付与
    • 酒類メーカー、小売業などは今後ESG, SDGs の観点からこれまでのようなポージングではなく本格的な適正飲酒施策が要求されるようになると思います。その際に、コンサルティングを学会が請け負ってみてはいかがでしょうか。
    • 合同学術集会時に二つの学会のプログラムに参加できることが魅力で入会しましたが、会員継続するか迷っています。日本アルコール関連問題学会は、社会とコミットする側面が強く私の研究分野とも齟齬はないのですが、日本アルコール・アディクション医学会のプログラムで参加したいものが少なくなりました。今後の発展を考えるなら、次世代にこの研究分野の魅力を発信する、新たな分野との連携あるいは共同研究を進めるなど、新たな取り組みが必要かと思います。
    • 学際的な統合性をより深めていくことが最も重要ではないでしょうか。なお、学会誌の執筆依頼に関しては、他学会では依頼原稿に対しては些少であっても原稿料が支払われるのが通常かと思います。設問には無料なら執筆、しか選択肢がありませんが、いかがなものでしょうか。和文誌を存続させるのであれば、意義のある総説を多く掲載し、それをオープンアクセスにするのが効果的かと思います(引用も増えるかと)。
    • 依存症に興味をもつ若手を育てる必要がある。また、依存症治療の専門性が強調されすぎると、より若手は入ってこなくなる。speciality よりgenerality を意識することが必要だと考える。
    • 学会誌で特集を組んだりしているでしょうか?年に1 回、特集号を組むことを提案します。 執筆依頼をするためにも会員の専門領域の把握をする必要があると思います。
    • 学会誌を国際誌とすことが必要ですが、その際にきちんと分野を分け(そのためには投稿論文数を増やさなければなりません)、現在のように論文の寄せ集め的にならないようにすべきと考えます。読者が増えれば、学会としても発展するでしょう。
    • 年会費を数年分まとめて一括で払えると助かる人が多いのではないかと思います.育児・介護等で一時的に研究の場を離れることがある場合,戻った後に一括で支払いたいです.
    • アルコール・アディクション医学分野で国内のみならず国際的に活躍している会員の意見を理事会・評議員会で反映させるシステムを作る
    • 機関誌の価値を上げるために、英文化はぜひ検討していただきたいと思います。また、他の関連学会との連携の機会を増やすべきだと思います。その一方で、アルコール関連問題学会との一本化も検討していただきたく存じます。
       内科系の医師の参加が激減している.専門医制度を早期に実現すれば,これが学会の収入となる.これと同時に機関誌の英文化,レベルアップを図ることが喫緊の課題でさる.
    • さまざまなやり方(掲載料を著者が負担、完全無料、ペーパービュー)などあると思いますが、学会誌のオンラインジャーナル化は急いでいただければと思います。
    • 年会費の支払いはコンビニからも可能にしてほしい。
    • 血清%CDT の測定を保険収載にして、もっとアルコール性肝障害患者の拾い上げをする。
    • 狭い分野だから仕方ないかもしれませんが、いつも同じメンバーが集まっているように見えてしまいます。
    • 医療の実践では裾野は広がっていると思います。実践者にもわかりやすい表現で最先端の研究内容を伝えて理解してもらうことが、実践力を挙げると思います。そんなことが出来れば、裾野の会員は増えるかも知れません。
    • 若手の意見を取り入れる機会をもっと増やしたら良いように思います。
    • 年会費も振込用紙ではなくネットバンキングなどで振り込めるようにして欲しいです
    • 部会(医部会・看護部会・PSW 部会)などを作って議論してはいかがでしょうか。
    • ニューズレターはほかの学会誌にはなくてよいものだと思っています。メールで送るか、学会員専用のホームページから過去のものも見られるようにしてほしいです。
    • 地方在住なのですが,アディクションの知識がある医療関係者が本当におりません。どこでもそうなのかもしれませんが,学術研究と並行して,人材育成や情報共有ネットワークの強化をしていただけると,コメディカルに学会入会を勧めやすいです。
    • 学会ホームページの機能を改良して,年会費の支払いや議題等の採択,選挙の実施等,他の学会を参考にして頂ければと思います.
    • 各自治体で行われているアルコール健康障害対策に関する研修会などで学会から情報発信する。
    • 得られた知見を基に社会に提言してきた歴史のある学会です。今後も継続していただきたいです。学会が細分化して数が多いことも会員数減少の一因ではないかと思います。他学会との違いを明確にする/統合なども含めて検討してもいいと思います。
    • 年会費もカード払いができるようになるなど、事務手続きが少しでも手間がかからないようにするのはいかがでしょうか。個人的にはゆうちょダイレクトを使ってネット振り込みをしているのでネットで完結しますが、最初に入会するときに郵便局に行くなど少しでも面倒な手続きがないようにした方が、入会のハードルが下がるのではないでしょうか。あとはアンケートにもあります通り、ニューズレターはメールで良いか、最悪なくてもいいかもしれません。運営負担を少しでも減らすことも重要だと思います。
    • 各委員会で伝えているので割愛いたします。
    • コロナ感染が収拾後の(抗コロナ剤の使用)学会への勧誘方法を今から考えておくべき
    • 専門医制度が可能ならば必要と考えます。年会費は自動引き落としでいいと思います。 特に不便は感じていません。
    • 社会への発信を意識する企画、広報で認知度を上げる
    • コロナ禍で雇用状態が不安定ですので、会費や参加費の値上げが起こりますと支払いができません。退会せざるを得ない状況になると思います。学会運営も大変かと思いますが、コロナ禍の社会的経済的影響もありますので、値上げではない方法で運営を検討して頂きたいです。今後とも何卒よろしくお願い致します。
    • 特にありません。
    • 金銭のやり取りがない、医師と酒造業、清涼飲料水製造会社の方との意見交換の場をご検討ください。酒税を決定している機関の方のお話を伺う機会を設けてください。
    • 学会誌に定期的に総説論文を掲載していただきたい。
    • 学術総会に各領域・分野の「定説」を教える「教育的セッション」を持続的に開催し、「会員の学術的知識についての「プラットホーム作り」」を行うことと、それに平行して、「最新の知見・動向についてのアカデミックなセッション」を継続的に開催することが学会の質を高めると共に、会員数の増加につながると考えている。
    • 学術総会でのプラット・ホーム数を3つにすることによって、他領域との集まりを促進し、領域毎にバラバラにならないようにすること。

学術総会

2021年度 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会|日本アルコール・アディクション医学会

2021年度 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会

 

  

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