事業報告 (2025年度)
1. 学術総会開催
第60回日本アルコール・アディクション医学会開催
- 2025年10月23日~25日 学術総合センター 一橋講堂
2. 理事会の開催
【2025年度第1回理事会】
- 日 時 :
- 2025年10月23日(木) 16:40〜17:50
- 会 場 :
- 学術総合センター 一橋講堂 2F
【2025年度 臨時理事会】
- 日 時 :
- 2026年2月26日(木) 18:30~20:30
- 会 場 :
- オンライン会議
【2025年度 第2回理事会】
- 日 時 :
- 2026年7月7日(火) 19:00~21:00
- 会 場 :
- オンライン会議
3. 委員会活動
1.総務委員会
- 計3回(2025年10月4日、2026年2月1日、2026年6月7日)委員会を開催。
- 事務局移転について見積等を収集し理事会にて検討の結果、2026年3月末をもって京都府立医大より完全移転(ただし、本学術評議員会の決議がないと登記上の移転は行えない)。
- 学会誌の保管が困難になるため学会誌電子化へ向けて準備。
- 会員マイページ機能の導入を検討すべく数社の見積等を収集し、委員会内にてデモの確認を行っている。
2.財務委員会
- 2025年度の中間決算:2026年7月7日の理事会にて実施。
- 2025年度の決算を報告。
- 2025年度中の支払い等の承認を行った。
- 委員会にて予算外の支払い等についてメール審議を適宜行った。
3.広報委員会
- ニューズレター:10-1号、10-2号を発行、11-1号準備中。
- ホームページの更新、運営:随時、ホームページの更新を行った。
- ホームページ、SNSでの情報発信:随時、情報を発信した。
- バナー広告:2社から申請があり、バナー広告を掲載した。
4.医療保険委員会
5.学術総会担当委員会
- 2026年3月にメール審議を行い、総会の報告を確認した。
6.編集委員会
- 令和7年度の投稿 14編
- 60-1号(2025年8月)~61-1号(2026年6月)を発刊した。
- 順次査読の手配等、発刊へ向けた準備を進めた。
7.専門医委員会
8.倫理・COI 委員会/9.企業対応特別委員会
- 2026年2月の臨時理事会において、「臨床研究の利益相反に関する指針」および同細則、ならびに『日本アルコール・薬物医学会雑誌』の「自己申告によるCOI報告書」の改定を提案し、承認された。当初は2027年1月1日施行を予定していたが、その後、早期施行が望ましいとの意見を踏まえ、施行日を2026年4月1日に前倒しする案を理事によるメール審議に付した。異論なく承認され、改定内容を変更せず、同日に施行した。
10.学術賞選考委員会(柳田知司賞選考委員会、学術奨励賞選考委員会、優秀論文賞選定委員会)
<柳田知司賞選考委員会>
- 第16回柳田知司賞に5 名の推薦があった。選考委員会において審査した結果、金田勝幸氏(金沢大学医薬保健研究域薬学系)を推薦した。
<学術奨励賞選考委員会>
- 2026年度学術奨励賞に3 名の推薦があった。選考委員会において審査した結果、桑原祐樹氏(鳥取大学医学部環境予防医学分野)を推薦した。
<優秀論文賞選考委員会>
- 2024年度優秀論文賞の選定
第31回 優秀論文賞(第59巻 2024年)
第59巻(2024年)の原著論文9編の中から,選考基準に則り審査した結果,以下の論文が選ばれた。
薬物事犯保護観察対象者に対する保護観察官の回復志向性に影響する要因の検討
有野雄大1),大谷保和2),斎藤 環3),森田展彰2)
1)法務省東京拘置所、2)筑波大学医学医療系、3)つくばダイアローグハウス
第60回日本アルコール・アディクション医学会学術総会(大会長 上村公一 先生)
2025年10月23日(木)~25日(土)学術総合センター一橋講堂にて開催
懇親会:10月24日(金)において、受賞者には規程に基づき賞状および副賞を授与した。
11.国際委員会
12.学術委員会
- 年会の学際的なシンポジウムの提案を主な役割とし、学会からの学術に関する依頼への対応等を行ってきた。
- 本年度は、「乱用薬物の再評価:作用機序の理解と精神疾患治療への可能性」についてのシンポジウムを提案したほか、学会に提出された研究計画書「大学生の物質使用と嗜癖行動」に対する審議および報告を行った。
13.将来構想委員会
- 第4回会員アンケートを実施し、結果をウェブサイトに掲載した。
- 日本学術会議の未来の学術振興構想の3年ぶりの改訂に協力した。改訂版は日本学術会議のグランドビジョンに採用された。
- JMSAASアソシエートジャーナルであるNeuropsychopharmacology Reports (NPPR)誌の運営に協力するとともに、NPPR誌によるJMSAAS学術総会への協賛を調整した。
14.教育コンテンツ作成タスクフォース
15.エデュケーター制度タスクフォース
- 他学会のエデュケーター制度においても新規申込者が減少している中、幅広い領域・職種の会員から構成される本学会においては対象者を絞ることが難しいこと、本制度を利用して資格を取得することによるメリットを十分に見出しにくいこと、また、資格制度として運用するに相応しい体制を整えるためには相応の準備や先行投資が必要であることなどから、現在、制度の具体化については検討を保留している。
16.ハームリダクション特別委員会
17.組織運営タスクフォース
- 事務局移転の検討を行った。
- 事務局移転が完了したため、2025年度をもって解散することとなった。
18.二学会合同学術委員会
<適正使用委員会>
- 2026年3月12日に委員会が開催され、eラーニング登録状況と今年度の改訂内容について報告を行った。
<運転免許更新に係るワーキンググループ>
<デジタル化推進委員会>
- 本会がホームページに掲載している「CureApp AUD 飲酒量低減治療補助アプリ適正使用指針」改訂について検討した。
- 治療アプリの処方にあたって使用する医師の要件として、「アルコール依存症に係る適切な研修をいずれか受講すること」とあり、一般社団法人日本アルコール・アディクション医学会及び一般社団法人日本肝臓学会が主催する「アルコール依存症の診断と治療に関する e-ラーニング研修」および久里浜医療センターが主催する「アルコール依存症臨床医等研修」が挙げられている。
- この要件となる研修に日本精神科病院協会が主催した日精協アルコール依存症臨床研修会を追加する要望がCureApp社に寄せられていることから、協議の依頼があった。
- 日精協より研修内容を取り寄せて、デジタル化推進委員会にて検討の結果、当該研修会を適正使用指針に追加することについて了承が得られた。
19.三学会合同委員会
<アルコール依存症の診断と治療に関する e-ラーニング研修管理委員会>
- ナルメフェンの市販後調査が公開され、eラーニング研修がナルメフェンに加え飲酒量低減治療補助アプリの処方要件となったことを受けて、2026年度中にeラーニングの内容を改訂することで合意し、改定内容は樋口委員に一任され、最終的には委員会で確認、承認され、2025年12月より改訂された内容での研修が開始された。
20.運輸業にかかわるワーキンググループ
- 航空業界の飲酒問題への取り組みについて資料収集や当該機関への非公式な意見聴取を行った。

事業報告 (2024年度)