優秀演題賞は抄録による審査に加えて座長による推薦を加味します。

第14回(2023年度)

  • アルコール使用障害を対象としたアミロイドPET/拡散尖度画像MRI研究
    沖田恭治 (国立精神・神経研究センター)
  • 内科領域でのアルコール低減外来における治療効果検証~茨城県内3医療機関における過去起点コホート研究
    齋藤 剛 (筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センター)
  • 1年間の縦断調査によるCOVID-19パンデミック下の飲酒行動の変化とその心理社会的要因の検討
    菅谷 渚 (労働安全衛生総合研究所)

第13回(2022年度)

  • 更生保護施設を利用する薬物事犯者の回復における刑の一部執行猶予制度の影響
    森田展彰 (筑波大学 医学医療系)
  • 慢性アルコールと動脈硬化誘発食併用を用いた進行性MAFLDと心イベント複合病態モデルの確立
    劉 金耀 (山口大学大学院 医学系研究科)

第12回(2021年度)

  • コロナ禍における大学生のゲーム依存傾向と関連要因―経時的変化に着目して―
    永浦拡 (神戸医療福祉大学)

  • 未成年における口腔常在菌叢およびアセトアルデヒド、ALDH2遺伝子型との関連
    姫宮彩子 (山口大学)

  • アディクションを重複する発達障害者への支援ツールの開発
    新井清美 (信州大学)

  • セロトニンによるランニングホイール回転行動に対するモチベーションの調節機構
    二井谷和平 (金沢大学)

  • アルコールと嗅球神経伝達物質放出について
    浦重勇介 (広島工業大学)

  • 飲酒と冠動脈石灰化・冠動脈疾患発症との関連:メンデルランダム化分析
    久松隆史 (滋賀医科大学)

第11回(2020年度)

  • 薬物関連問題と飲酒問題を有する覚せい剤事犯者の特徴:信頼感に注目した分析から
    大宮宗一郎 (国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部)
  • 産業保健の現場における減酒支援ブリーフインターベーションの効果検証に関する研究
    桑原祐樹 (鳥取大学医学部環境予防医学分野)
  • リスクの高い飲酒習慣を有する総合病院入院患者へのUltra-Brief Intervention単施設準ランダム化比較試験
    手塚幸雄 (国立病院機構琉球病院)

第10回(2019年度)

  • リファキシミンを用いた腸内細菌叢の制御によるメタボリック+アルコール性脂肪肝炎の抑制効果
    北川隆太 (順天堂大学医学部消化器内科)
  • 日本の大学生・大学院生における過剰飲酒と抑うつ状態との関連
    斉藤 剛 (筑波大学大学院人間総合科学研究科)

第9回(2018年度)

  • 精神科診療所で行うギャンブルプログラムの有用性 −参加群と非参加群を比較して-
    金織来多 (うえむらメンタルサポート診療所)
  • 依存症専門外来で性的マイノリティであることを自らカミングアウトした物質使用障害患者の臨床的特徴
    西村康平 (神奈川県立精神医療センター)
  • 東京医療センターにおけるアルコール短期入院治療プログラム(TAPPY)について
    石原亮太 (国立病院機構東京医療センター精神科)

第8回(2017年度)

  • 国際標準質問票を用いた全国中学校教員における喫煙の影響認知に関連する要因の解明
    石田修平(島根大学医学部付属病院リハビリテーション部)
  • ウェブ版薬物使用障害再発予防プログラム「e-SMARPP」の効果検証:多施設共同無作為化比較試験
    高野 歩(東京大学大学院医学研究科精神看護学分野)
  • エタノールによる心筋細胞死はYAP活性化により抑制される
    則竹香菜子(東京医科歯科大学法医学分野)

第7回(2016年度)

  • 依存症者の小児期逆境体験を分類する試み
    板橋登子(神奈川県立精神医療センター)
  • アルコール依存症患者に合併するうつ症状の検討
    河端 崇(医療法人優なぎ会 雁の巣病院)
  • クルクミンはCCL2発現抑制を介してメタンフェタミン精神依存形成を減弱させる
    雑賀史浩(和歌山県立医科大学医学部薬理学教室)

第6回(2015年度)

  • ASH肝繊維化における内因性エンドトキシンと腸管透過性の関与
    堂原彰敏(国保中央病院 内科)
  • Flushersの有無により飲酒量とγ—GTP値の関連は異なる:神戸研究
    平田 匠(慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター)

第5回(2014年度)

  • ゲノムワイド関連解析によるオレキシン2受容体遺伝子多型Val308Ileとニコチン依存との関連の同定
    西澤大輔(公益財団法人東京都医学総合研究所)
  • 薬物依存の研究(第495報):DOPAのmethamphetamine誘発報酬効果形成における関与
    岩瀬祥之(星薬科大学薬品毒性学教室)
  • アルコール依存症に対する認知行動療法が飲酒アウトカムに及ぼす効果の検討【第二報】
    山村桂子(医療法人社団祐和会 大石クリニック)

第4回(2013年度)

  • MDMA誘発報酬効果ならびに弁別刺激効果におけるオレキシン神経系の役割
    鵜澤直生 (星薬科大学薬学部薬品毒性学)
  • 知的水準が低い薬物依存症者が集団認知行動療法SMARPPに適応するために必要な認知的要因の検討
    早坂 透 (神奈川県立精神医療センターせりがや病院)

第3回(2012年度)

  • Dopamine D2-likeを介したType 1 IP3 receptor (IP3Rs-1)発現調節機構
    水野晃治 (川崎医科大学薬理学)
  • エタノールおよび低Naのアクアポリン4発現に及ぼす影響
    片田竜一 (札幌医科大学法医学)

第2回(2011年度)

  • 統合失調症動物モデルにおける精神刺激薬に対する感受性
    衣斐大祐 (名古屋大学大学院医学系研究科医療薬学)
  • 薬局薬剤師を情報源とする向精神薬の乱用・依存の実態把握に関する研究
    嶋根卓也 (国立精神・神経医療研究センター)

第1回(2010年度)

  • 有床総合病院精神科におけるアルコール依存症患者の時間外受診
    中山秀紀 (久里浜アルコール症センター)
  • 乳幼児剖検例におけるニコチン分析とその社会医学的意義
    西村拡起 (高知大学医学部法医学教室)