本学会では、いくつかの学会賞を設けています。

まず一つは、「優秀論文賞」です。本学会創立30周年を記念し制定されました。本学会雑誌『日本アルコール・薬物医学会雑誌』に掲載された1年間の原著論文を選定委員会で審査し、選ばれます。

二つ目は、若手研究者を奨励・育成するために制定しました「優秀演題賞」です。これは学術集会において発表者の年齢が満40歳未満の方に口頭・ポスター発表された一般演題を対象に審査されます。

先の2つが日本アルコール・薬物医学会からの賞であるのに対し、次の賞は日本依存神経科学会で創設されたものです。

その一つは、「柳田賞」。日本依存神経精神科学会となる前のニコチン薬物依存フォーラムでご活躍なさった柳田知司先生を顕彰するとともに、若手研究者の育成のために創設されました。

もう一つは、広く世界的な舞台での活躍を支援する目的で作られた「国際学会優秀演題賞」です。これは




といったアルコール、薬物依存、アディクションに関する国際会議への参加を支援するものです。

さらに、2023年度より新たに学術奨励賞(Japanese Medical Society of Alcohol and Addiction Studies Early Carrier Investigator Award)を設け、将来性のある若手研究者を表彰します。

いずれの賞も、応募の詳細、あるいは学会総会参加案内、論文投稿規定などをホームページへ載せていきます。積極的にご参加ください。